「家族だけで静かに見送りたい」「ご遺族の意向を大切にしたい」
そんな時に参列する機会があるのが 家族葬──。
今回は
- 「家族葬とはなにか」
- 「参列は失礼なのか？しないほうがいいのか？」
- 「参列の際に気をつけたいこと」
- 「ラビューが大切にする参列者への配慮」
の4点を分かりやすく解説します。
目次
家族葬とはなにか
家族葬は、ご遺族やごく親しい方だけで行う小規模なお葬式です。一般葬よりも参列者が限られるため、静かで落ち着いた雰囲気の中で故人を見送れます。
参列者の範囲や香典、供花の有無はご遺族からの案内に従うのが基本です。案内がない場合は無理に参列を申し出ず、後日お悔やみの気持ちをお伝えする方法を選びましょう。
参列は失礼なのか？しないほうがいいのか？
結論から言えば、ご遺族から案内があれば参列は失礼ではありません。むしろ、案内を受けているのに辞退する場合は、理由を添えて丁寧にお断りする方が好ましいでしょう。
一方で、家族葬は本来「案内された方のみが参列する」形式です。案内がない場合は、遺族の意向で参列者を限定している可能性が高いため、無理に参列するとかえってご負担になることがあります。
参列できない場合や案内がなかった場合の対応例
- ・後日、弔電やお悔やみの手紙を送る
- ・四十九日法要や一周忌など、別の機会にお参りする
- ・花やお供物を後日贈る（遺族に事前確認を）
参列の際に気をつけたいこと
- 服装は喪服が基本
男性は黒のスーツ、女性は黒のワンピースやアンサンブルなど装飾を控えた装い。 - 香典・供花の確認
辞退の案内がある場合は持参しない。 - 言葉は短く簡潔に
「このたびはご愁傷さまでございます」など、お悔やみの言葉は簡潔に。 - 式中の態度
限られた参列者の中では一人の存在が際立つため、落ち着いた振る舞いを心がける。
ラビューが大切にする参列者への配慮
ラビューの家族葬では、参列される方が落ち着いて故人とお別れできるよう、式場の空間づくりや動線にも配慮しています。
限られた人数だからこそ、お一人おひとりがゆっくりお別れできる時間を確保し、遺族と参列者が温かい言葉を交わせる雰囲気づくりを大切にしています。
まとめ：心を込めて見送るために
- 案内があれば参列は失礼ではない
- 案内がなければ無理に参列せず、別の形で弔意を伝える
- 遺族の意向に沿った服装・香典対応をする
- 落ち着いた態度でお別れの時間を大切にする
ラビューでは、ご遺族と参列者双方にとって心に残る時間になるよう、事前のご案内から当日の進行まで丁寧にサポートいたします。
家族葬に関するご質問やご不安は、いつでもお気軽にご相談ください。
