
「費用はできるだけ抑えたい」「儀式は必要ないのでシンプルに見送りたい」
そんな時に選ばれることが多いのが 直葬(ちょくそう)です。
今回は
- 「直葬とはなにか、何を行うのか」
- 「直葬の良い点(メリット)」
- 「直葬の注意点(デメリット)」
の3点を分かりやすく解説します。
目次
直葬とはなにか?どんな流れで行う?
直葬とは、お通夜や告別式といった儀式を行わず、火葬のみでお別れする葬儀形式です。
主な流れ(ラビューの場合)
- ご逝去後、安置室にご遺体を搬送
- ↓
- お打ち合わせで火葬日時を決定
- ↓
- ラビュースタッフにて出棺 ※お立合いはいただけません
- ↓
- 火葬後、ご遺骨のお受け取り
ご逝去されてから火葬までの所要日数は早くて1~2日程度で、儀式や会食がない分、費用が抑えられるのが特徴です。
直葬の良い点(メリット)
- 費用が安い
一般葬や家族葬に比べて儀式費用がかからず、総額で20~30万円台が目安です。 - 時間や準備の負担が少ない
通夜や告別式がないため、参列対応や準備が最小限で済みます。 - 小規模で静かに見送れる
ごく近しい家族だけで、落ち着いたお別れができます。
直葬の注意点(デメリット)
- お別れの時間が短い
通夜や告別式がないため、故人に会える時間が限られます。また、葬儀社によっては面会や安置場所に制限がある場合も多く、ご親族やご近所のお悔やみは原則対応ができません - 親族や周囲の理解が必要
火葬場での立ち合いが最低限の人数となるため、参列が叶わない方が出てしまいます。「お別れがしたかった」など、後から不満が出る場合もあり、事前の説明が重要です。 - 菩提寺との関係に注意
檀家になっている場合はご利用いただけません。 - お骨の納め先を事前に確認
霊園などのご納骨先をご自身で契約する必要があります。納骨に期限はありませんが、一般的には四十九日が目安です。
まとめ:費用と想いのバランスを考えて選ぶ
- 費用を最優先したい → 直葬は有効な選択肢
- お別れの時間や親族の理解 → 事前の説明と調整が必要
- 宗教的な儀礼や納骨先 → 菩提寺があると利用はできません
ラビューでは、お客様のご希望やご事情を丁寧に伺い、直葬・火葬式・家族葬など複数の選択肢から最適なプランを1円単位でお見積りいたします。
ご不明点や不安な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。